点数の目安
- 80 点以上:最高
- 70〜79 点:グッド
- 50〜69 点:そこそこ
- 35〜49 点:微妙
- 34 点以下:ダメ
ホーム画面の「今週のベスト」には、朝イチ・午前・昼・午後・夕方の時間帯のうち、平均が 45 点以上のものだけが並びます。
4 つの要素を掛け合わせる
スコアは、サイズ、周期、風、潮の 4 つの要素から計算します。重みはサイズ 35%、風 30%、周期 25%、潮 10%。ただし単純な足し算の平均ではなく、掛け算で平均する方法(重み付き幾何平均)を使っています。サーフィンは、どれか一つがダメならほかがよくても台無しになるからです。足し算の平均だと、9 m/s のオンショアで面が崩れた日にも 76 点がついてしまいますが、掛け算なら 34 点まで下がります。
さらに、風が立てた短い波(風波)がうねりの高さの 0.8 倍を超えるほど混ざっていると、面がでこぼこになるため、スコアを最大で 38% 下げます。
うねりの向きは、サイズに効く
うねりの向きは、この 4 つとは別の扱いです。そのポイントの「うねりの窓」の内側なら、ベストの角度で 100%、窓の端で約 50% の高さとして届き、窓の外では急に小さくなります。こうして浜に届いた高さで、サイズを採点します。たとえば真東のうねりは、鵠沼には沖の高さの 2% しか届かない計算です。房総半島にさえぎられるからです。ポイントごとの届く割合は台風スウェルの記事の表で見られます。
サイズ
各ポイントには、割れ始める「最低」、一番いい「ベスト」、手に負える「上限」の 3 つのサイズを設定しています。たとえば鵠沼は、沖のうねりが 0.6 m から割れ始め、1.4 m がベスト、2.6 m が上限です。ベストに近いほど点が高く、上限に向かって下がっていきます。
うねりが小さすぎる日と大きすぎる日には、上限を設けています。届いた高さが最低サイズの 55% を下回るとスコアは 26 点まで、40% を下回ると 10 点まで。逆に沖のうねりが上限の 1.25 倍を超えると、クローズアウトのおそれがあるので 38 点までです。
これらの数値は沖のうねりの高さで、波の大きさそのものではありません。アプリでは、浜に届く高さと周期から「コシ〜ハラ」のような波のサイズに直して表示しています。同じ高さでも、周期が長いほど大きめに見積もります。
周期
周期は、波と波の間隔を秒で表したものです。長いほど遠くから来た、力のあるうねりです。周期 4 秒以下はほぼ点にならず、そこからポイントごとの基準に向かって点が上がり、基準に届けば満点です。基準は片貝の 8 秒から、由比ヶ浜などの 11 秒まで。七里ヶ浜はサイズより周期が大事なポイントで、12 秒の 1.2 m は 7 秒の 2 m に勝ります。
風(オフショアとオンショア)
各ポイントには、オフショアになる風向きを設定しています。湘南はほぼ北、九十九里の一宮周辺は西、南房総は西北西から北西です。オフショアに近いほど点が高く、オンショアに近いほど、そして風が強いほど点が下がります。鵠沼で真南から 5 m/s 吹くと、風の点は 3 割を切ります。
風速 1.5 m/s 未満の、ほぼ無風の状態は、向きに関係なくほぼ満点です。反対に、オフショア寄りでも 10 m/s を超えると、波が押さえつけられて面もバタつくので減点します。
潮
潮は重みが 10% と、一番小さい要素です。潮位の絶対値ではなく、予報の 7 日間の中で、そのポイントの潮位の最低から最高までのどのあたりにいるかを見ます。ポイントごとに合う潮の帯(干潮寄り、ミドル、満潮寄りなど)があり、帯の中なら満点、外れるほど点が下がります。ただし最低でも 3 割は残るので、潮だけでスコアがゼロになることはありません。七里ヶ浜や由比ヶ浜はミドルから満潮、辻堂は干潮からミドルが合う設定です。
何がスコアを抑えているか
ホーム画面のポイント一覧では、点数と一緒に、いちばん足を引っ張っている要素を短い一文で表示します。「周期が短く、力のないダラけた波になる」「今は潮が合っていない。時間を変えれば良くなるかも」といった具合です。スポット画面では、サイズ、うねりの向き、周期、風、潮のうち、どれが点を抑えているかが強調されます。
原因がわかれば、次の一手も決めやすくなります。潮なら同じ日の別の時間を、風なら風の弱いことが多い朝イチを、向きなら窓が合う別のエリアを探してみてください。なお、各ポイントの設定値は海岸線の形と評判をもとにした推定で、実際の波での検証を続けています。
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